昨日と今日と二日間、町内の夏のお祭りでした。例年「サマーフェスティバル」と呼んでいます。自治会主催の盆踊りをメインにした年一回のお祭りです。
町内のほぼ中央に位置する公園に、鉄骨でやぐらを組み、提灯で飾り付けをして、周りには模擬店を出しています。自治会各部がそれぞれ焼きソバ、たこ焼き、焼き鳥、おでん、カレー、フランクフルト、かき氷、綿アメなどを金券をもとに売っています。当然生ビールもありますし、子供たちにはヨーヨー釣りやスーパーボールすくいなどもあります。
7年前には自治会長を1年間務め、サマーフェスティバル実行委員長もやったので、開催までの準備や模擬店食材の調達、余興出演者の手配、音響、照明、テント設営など大変なのは十分知っています。今年度の自治会役員の方々には本当にお疲れ様でした、と言いたいところです。しかし今年は、雨に少々たたられたのが残念でした。
最近は近所付き合いなど地縁関係が希薄になってきている中で、このような自分たち住人の手でイベントを開くことはとても重要なことではないでしょうか。地域の子供たちにとっても将来懐かしい思い出となることでしょう。大人たちはこの機会をイイことに、呑んだくれてますけどね。
2011年7月30日土曜日
書評 ― 堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』
『ルポ 貧困大国アメリカ』を読みました。堤未果という新進気鋭のジャーナリストによって書かれた生のアメリカの実情です。
自由で豊かなアメリカのイメージが崩れ去るような内容です。ブッシュ大統領時代に、「競争」という美名のもとに推し進められた民営化によって、貧富の差が広がり、格差社会が生まれ、医療、教育などに様々な歪(ひずみ)が生まれたようです。
はたまたイラクやアフガニスタンでの戦争でも民営化が進み、チェイニー前副大統領が以前会長をつとめていた「ハリバートン社」の下請けが、紛争地域での輸送業務や戦争屋ともいうべき傭兵を送り込んでいるという実態が描かれています。おもに貧困で喘いでいる移民や低所得者をターゲットにして雇い入れている事実が明らかにされています。
人権問題など他国に対しては手厳しいアメリカにおいて、このような人権を無視した行為が行われていることに驚きました。アメリカ社会の影の部分を鋭くえぐり出した秀作です。
2011年7月28日木曜日
定期健康診断を終えて
今日は朝から定期健康診断に行ってきました。
身長、体重測定に始まり、胸部レントゲン、心電図、胃検査、尿検査、視力、血圧測定、聴力、診察問診、腹部測定、採血で終わりです。8時45分からの受付で、すべて終了するのに1時間ほどかかりました。昨晩から食事をしていなかったので、終わった頃はフラフラでした。
何度受けても胃検査の時に飲むバリウムは苦手ですね。牛乳のように白くて、X線を通さないので胃のかたちや影を撮影するのに使用されます。消化管を造影するのに使用される水溶性の硫酸バリウムです。検査のあとは、水を大量に飲んだので、あとは白いウンチが出るのを待つだけです。
以前の健康診断で実施していなかったものに、腹部のサイズを測るものがあります。いわゆるメタボ診断です。「はい、お腹を出してください」、と看護師さんにメジャーを回されると、意識的に下腹を凹ませようとするのは、ささやかな抵抗でしょうか(苦笑)。
2011年7月27日水曜日
高速鉄道事故の対応
高速鉄道脱線死傷事故に対する中国当局の対応が次第に変わってきています。
あれほど慌ただしく破壊し土に埋めた車両を掘り起こし、徹底的に事故原因究明をするとのことです。やはりネットなどを通じて高まった鉄道省または中国上層部に対する不信と憤りが、なんとか早急に穏便に事態を収めようとした当局を動かしたものと思われます。
中国政府の威信も丸潰れです。いままでのように言論統制をしようにも、次から次に溢れ出すネットでの批判には対応しきれないということのようです。今回のこの事故への対応を誤ると、市民の不満は北京の中央政府へと向います。そして1989年6月4日に起きた天安門事件のような暴動へ発展しかねない恐れがあります。政府は何とか沈静化させたいことでしょう。これから考えられることは、事故に至った責任のなすり合いをし、誰か鉄道省の幹部か業者を吊るし上げ、トカゲの尻尾切りに専念することでしょう。
共産党中央委員会総書記の胡錦濤氏も来年秋には交代でもあり、現在ではレームダック状態のようです。つまり今回の事故が、今後の中国上層部の権力争いの道具にされそうな予感があります。いつもなら真っ先に現場に出てきて、指揮をとっていた首相の温 家宝氏もまったく影を潜めています。事故に伴った政争に巻き込まれたくないために距離を置いているのかもしれません。
しばらくは目が離せない情勢です。
あれほど慌ただしく破壊し土に埋めた車両を掘り起こし、徹底的に事故原因究明をするとのことです。やはりネットなどを通じて高まった鉄道省または中国上層部に対する不信と憤りが、なんとか早急に穏便に事態を収めようとした当局を動かしたものと思われます。
中国政府の威信も丸潰れです。いままでのように言論統制をしようにも、次から次に溢れ出すネットでの批判には対応しきれないということのようです。今回のこの事故への対応を誤ると、市民の不満は北京の中央政府へと向います。そして1989年6月4日に起きた天安門事件のような暴動へ発展しかねない恐れがあります。政府は何とか沈静化させたいことでしょう。これから考えられることは、事故に至った責任のなすり合いをし、誰か鉄道省の幹部か業者を吊るし上げ、トカゲの尻尾切りに専念することでしょう。
共産党中央委員会総書記の胡錦濤氏も来年秋には交代でもあり、現在ではレームダック状態のようです。つまり今回の事故が、今後の中国上層部の権力争いの道具にされそうな予感があります。いつもなら真っ先に現場に出てきて、指揮をとっていた首相の温 家宝氏もまったく影を潜めています。事故に伴った政争に巻き込まれたくないために距離を置いているのかもしれません。
しばらくは目が離せない情勢です。
2011年7月26日火曜日
中国高速鉄道脱線死傷事故について
中国で起きた高速鉄道脱線死傷事故は、起こるべくして起きたというべきでしょうか? 日本や欧州各国の技術の寄せ集めであるにもかかわらず、あたかも自国独自で開発したように吹聴していました。コピー商品が平気で売られる社会ですから、それも仕方のないことかもしれません。今考えると、国威発揚目的のためとして、国の威信をかけて突貫工事で完成させた高速鉄道には、やはり問題があったと言えそうです。
そういったハード面の問題に加えて、ニュースで報じられているように、運転手の経験不足や技量の問題、またシステムを支障なく作動させる人的ソフト面にも問題があったようです。まさに今回の事故は人災です。日本でも半世紀をかけて新幹線網を整備してきたのに、ほんの短期間でミスもなく安全に運行させるには、さすがに無理があったのではないでしょうか?
それにしても事故原因の究明も終っていないうちに、早々に破損した車両を破壊し土の中に埋めるとは・・・信じられません。あくまで証拠隠滅のためにやったとしか考えられません。また驚くことに、鉄道省の広報官が発表していたのは、現場の土壌が雨でぬかるんでいて事故処理が困難だったため、やむなく車両を埋めたとのことでした。その弁解には呆れてしまいます。
この事故への対応をみると、いかに世界第2位の経済大国になったといっても、中国はまだまだ国のレベルが低い、発展途上の国だなぁ、とつくづく思います。
2011年7月25日月曜日
書評 ― 差別と日本人(野中広務・辛 淑玉)
考えさせられる本でした。新聞に出ていた「新書ランキング」で上位にあったので、早速購入して読みました。元・衆議院議員で部落出身の野中広務氏と在日の辛 淑玉女史の対談集です。
普段は気にもかけない差別という問題について、自らの体験を基に日本人の心の中にある差別感情やそれに基づく行為などについて語り合っています。野中氏の政治家を目指した志というものが、この社会から差別を無くし、また被差別の人たちが被害意識を逆手にとって自己の利益へ誘導するのを防ぐ政策を立てていくことであったということに心を打たれました。少々彼の自慢話の感もありますが、何のために政治家になったのかも分からない今の議員たちにぜひ読んでほしい本です。
辛 淑玉女史はというと、あまりに被害妄想がひどいようで、やたらに日本人が在日の人たちを差別しているような話しぶりです。個人的に在日の人を知っていますが、非常に心あたたかく、スマートで、日本人以上に素晴らしい人です。差別と言うのは、あくまでも自らの思い込みによるところがあるように思います。彼女のように一方的に差別を受けていると訴えている方が、ますます差別感情を増幅させるような気がします。
しかし悲しいことですが、差別というのはどうしてもこの社会からは無くならないでしょうね。人間にとって、他人との優位性を感じながら生きてゆくのは、避けられない種の本能ともいうべきものかもしれません。先日起こったノルウェーでの無差別テロも、移民に対する増悪というものが理由のようです。子供たちのイジメ問題も、やはり自分より劣っていると感じる対象を攻撃するという差別意識から引き起こされているようです。
人類みな兄弟。同じ人間どうし、お互いを思いやり、素直な心で接することが大切だと思います。
2011年7月24日日曜日
山登り
昨日は大楠山に登ってきました。三浦半島で一番高い山です。半島のほぼ中心部にあって、頂上からは東京湾や相模湾が一望です。
夏休みに入っている娘たち二人を連れて行きました。台風の影響でまだ少し風がありました。途中、衣笠城址を過ぎて、およそ2時間のハイキングです。森林の中を進むと、木の間からリスが出てきたり、目の前に突然美しい黒アゲハ蝶が現れたりと、自然を満喫することができました。
初めての山登りということもあって、二人の娘も大喜びでした。頂上ではおにぎりを食べ、記念の写真を撮りました。遠くには薄青く富士山も見えました。やはり山登りは頂上に到達したときの達成感が爽快です。眼下に拡がる景色を眺めていると、登りのキツさは忘れてしまいます。
しばらく休んだあと、三人で大きく深呼吸をし、下りはじめました。登りに比べて、下りはずいぶん早く、1時間半ほどで帰りつきました。娘たちが、「山を歩いている時よりも、コンクリートを歩いている時の方が足が疲れる」と言っていました。家にたどり着く前に、コンビニに寄って、アイスクリームを買って、三人それぞれ頬ばりながら帰りました。娘たちには良い夏休みの思い出になったことでしょう。早速、日記をつけていました。
しかし、それにしても、今日はひどい筋肉痛!(苦笑)
夏休みに入っている娘たち二人を連れて行きました。台風の影響でまだ少し風がありました。途中、衣笠城址を過ぎて、およそ2時間のハイキングです。森林の中を進むと、木の間からリスが出てきたり、目の前に突然美しい黒アゲハ蝶が現れたりと、自然を満喫することができました。
初めての山登りということもあって、二人の娘も大喜びでした。頂上ではおにぎりを食べ、記念の写真を撮りました。遠くには薄青く富士山も見えました。やはり山登りは頂上に到達したときの達成感が爽快です。眼下に拡がる景色を眺めていると、登りのキツさは忘れてしまいます。
しばらく休んだあと、三人で大きく深呼吸をし、下りはじめました。登りに比べて、下りはずいぶん早く、1時間半ほどで帰りつきました。娘たちが、「山を歩いている時よりも、コンクリートを歩いている時の方が足が疲れる」と言っていました。家にたどり着く前に、コンビニに寄って、アイスクリームを買って、三人それぞれ頬ばりながら帰りました。娘たちには良い夏休みの思い出になったことでしょう。早速、日記をつけていました。
しかし、それにしても、今日はひどい筋肉痛!(苦笑)
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