2013年10月29日火曜日

腹部エコー検査の話





今日は朝から市民病院で腹部エコー検査を受けてきました。先月の内視鏡検査(胃カメラ)では『別段異常なし』との結果が出ていましたが、まずは念のための検査のようです。

カーテンで仕切られた照明をおとした小部屋へ入ってベッドに横になっていると、ナント若くて可愛い検査技師が入ってきました。見たところまだ20代前半のようです。

「初めてですか?」と、訊かれて、「あ、ハイ…」と、応えました。すると、「じゃあ、ズボンを腰のあたりまで下ろして、シャツを胸まで上げて下さい」と、言われました。「あ、ハイ…」と、また素直に応えました。

不謹慎にも妙な感覚で天井を見ていると、突然、彼女はヌルヌルとしたゼリーを塗ったステックをお腹のあたりにそっと置いて、ゆっくりと優しく上下左右に動かし始めました。

ステックを動かしながら彼女はモニターを見ています。時より眉をひそめたり、画像を制止させたりしていました。そんな彼女の横顔を見ながら、ステックの動きに微かに反応している自分が我ながら可笑しくて、必死で笑いをこらえていました (笑)。特に脇腹から胸のあたりへステックを動かされると、思わず「ウッ」と感じてしまいました (苦笑)。

かれこれ30分ほど検査は続き、至福の時間 (?) を過ごしていると、突然、「ちょっと待って下さいね」と、言って、彼女はカーテンの外へ出て行きました。『どうしたんだろう』と待っていると、年配のオバサン技師と一緒に戻ってきました。

オバサン技師は代わりにステックを持ったかと思うと、「すみませんねぇ、彼女まだ見習いなので、もう少し私がやりますからね。すぐ終わります」と一言。大量のゼリーをまた塗ると、今度はゴリゴリとステックを動かし始めました。

なんとも心の動揺の激しい検査でした (涙)。 もしかしてこの心の動揺が、エコー検査結果に反映されているかもしれません。

2013年10月13日日曜日

どっちが「メタボ」?

夜のNHKニュースを見て、あんなに笑ったのは初めてだったかもしれません。横で一緒に見ていた娘が、「お父さん、ちょっと笑いすぎ!」と言っていました。


その昨夜のニュースはミニ特集として、近ごろのペット事情を伝えていました。最近はエアコンの効いた室内でペットを飼う人が増え、外で散歩させたり空き地で走り回ることがなくなって、ペットの犬たちが「メタボ状態」になってきているそうです。

ニュース映像の中には、そんな「メタボ」なペット犬たちのため、同じ悩みを持つ飼い主たちが集まって一緒にさまざまな競技をしている様子が流れていました。犬たちの運動不足解消のための集まりのようです。

それを見ていて思わず噴き出したのは、「メタボ」なペットと一緒に必死で走っているほとんどの飼い主たちが「メタボ状態」なのです!  ペットが飼い主に似たのか、飼い主がペットに似たのか、あまりの笑撃映像に笑いが止まりませんでした。

インタビューを受けている女性が、これまた「メタボ」。ペットを抱きかかえながら、「うちの◯◯ちゃん、近ごろ太っちゃて困ってます」と言って、生ビールをグビグビ飲んでいるんです。これには完璧にノックアウト、腹を抱えて笑いこけました。美人アナウンサーが神妙な表情で解説しているのがまた可笑しくて、「え? これってマジ?」っと、ただただ爆笑!

さんざん笑ったあと、息絶え絶えながらテレビ画面に向かって、「ペットの心配するより、自分の心配した方がいいんじゃないの」と思わず口走っていました。こんな愉快なニュースを届けてくれるNHKには高い受信料払っても、いいな (笑)

2013年9月18日水曜日

上部内視鏡検査


今日は朝から市民病院で内視鏡検査(胃カメラ)を受けて来ました。

先月の定期健康診断で十二指腸球部変形の疑いがあるとの結果が出ていましたので、早目に検査を受けた方が良いだろうと早速今日の予約となりました。

4年程前に一度受けたことがありましたが、もう2度とやりたくないですね。管が咽喉を通る時のゲボッという感じが今でも残っています。いや~、辛かった。

モニターを見ていた先生によると、ずいぶん胃の内部が荒れているとのことでした。以前受けた時には、とてもキレイな状態ですとのことだったので、この4年の間に状況も変わったようです。

ピロリ菌の検査もついでにしましょうとのことで、胃内部の組織を摂られました。昨日の夕方から食事をしていないし、水も飲めなかったので、少々、いま朦朧(モウロウ)としています。検査中、胃をふくらませるのに空気を入れられたせいか、やたらオナラが出ます(苦笑)。

さて、来週検査の結果が出るので、今から複雑な気持ちです。


2013年8月10日土曜日

三浦一族終焉の地、新井城址を訪ねて

気温34度を超える茹だるような暑さの中、三浦半島の南西に位置する油壷へ行ってきました。

かの北条早雲が足かけ7年にも及ぶ彼の晩年の精力をつぎ込んで討滅させた三浦一族の終焉の地、新井城址を訪ねるためです。

油壷マリンパーク手前を荒浜海水浴場に向かって下りてゆくと、ちょうど中程の右側に新井城址の説明板がありました。


この説明板の裏辺りには空堀跡が見えました。現在は東京大学地震研究所の敷地になっており、残念ながら中へは入れませんでした。


それとは反対方向を見ると、その名のとおり油を流したように穏やかな油壷湾が望めました。三浦一族が滅亡したあと、その血で真っ赤に染まったという伝説があります。


油壷湾の説明板もありました。


そのまま荒浜海水浴場へ歩いてゆくと、右手に相模湾に突き出た岬が見えてきました。こんもりとした森の右奥辺りが新井城址です。


荒浜海水浴場から見上げた新井城址です。北条早雲の生涯を描いた司馬遼太郎の名作、「箱根の坂」では、

―「岬の上の城は幾重にも土塁を築き、岬のつけ根には空堀をうがち、引橋をかけている。いざというとき橋を落とせば岬そのものが海中にうかぶ小島のようになり、とても陸路から攻めがたい要害だ。といって海から崖をよじのぼるわけにはいかぬ。関東第一の要害とはあの城のことかもしれぬ」と、早雲はとほうに暮れたような表情をした。―

と、その難攻不落の新井城を書いています。

荒浜から見上げた新井城址です。やはり海側から攻めるのは無理でしょうね。


岬の反対側、つまり油壷湾から小網代湾側へ回ると、その上に三浦道寸(どうすん)義同(よしあつ)の墓がありました。油壷マリンパーク前の駐車場奥の細い道を小網代湾側へ下りて行った方が安全です。三浦道寸の墓の説明板です。道寸の辞世の句が載っていました。

「討つものも討たるるものも土器(かわらけ)よ  砕けてあとはもとの土くれ」


三浦道寸義同の墓。海音寺潮五郎の「武将列伝」によると、「義同は武勇絶倫、しかも歌道に通ずるという文武兼備の人物」としています。


道寸の墓から海側に下りて行くと、小網代湾が見渡せます。とても静かに澄んだ海で、手前には美しい「瑠璃色スズメダイ」が見えました。


左手を見ると、はるかに相模湾が望めました。かすかに富士山も見えそうです。


戦国時代の幕開けを飾った北条早雲。永正9年に戦いを始めてから7年もの歳月をかけて悲願の三浦一族討滅を果たします。早雲はその時87歳だったそうです。そして、その翌年、波乱の生涯を韮山城中で終えます。道寸の辞世にあるように、まさに「もとの土くれ」となりました。

2013年7月24日水曜日

「妖怪」たちに会ってきました!



過日、家族を連れて、いま横須賀美術館で開催されている、「妖怪」の展覧会に行ってきました。

古くは江戸時代の葛飾北斎などの浮世絵や、近代になってからの日本画や油彩画などが展示されていました。多彩な「妖怪」たちを描いた作品群で、それぞれ興味深く拝見しました。

それら展示品の中には、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる氏のキャラクターたちの絵も展示されていました。娘たちも結構楽しんでいるようでした。

殊に墨絵で描かれた女の幽霊の掛け軸や、おどろおどろしい不気味な人形たちなども展示してあり、暑い夏のさなか、わずかながらでも「涼」を感じることができました。

古来からの「妖怪」たちを見ていると、近年、アメリカなどで人気が出ている日本のホラー映画に通じるものがあるようにおもいました。

古代から日本人の心にある怨霊に対する畏れや迷信、また、密かに語り伝えられた村々の伝承などによって、当時の庶民の豊かな想像力で生み出された「妖怪たち」は、あきらかに日本の文化のひとつです。そう考えると、かれら「妖怪」たちがなんとも可愛らしく、いとおしく感じられるのが不思議です。

この展覧会でもっとも印象に残ったのは、異様に目玉が大きく飛び出した異形の白い人形たちです。説明書きによると、製作者は女性のようです。創作現場でひとり黙々と一体一体を作っている姿を想像すると、展示された作品とはまた別に、ゾッとするものがありました。

展覧会を見に行った日から、小学生の娘は2階の寝室にひとり上がって眠れなくなりました(笑)。今回の美術鑑賞で、彼女の想像力も豊かになったことでしょう。

2013年7月15日月曜日

コトバは生きている!

小学校5年生になる下の娘が、近々、学校でキャンプに行くそうです。夏休みに入る前のイベントとして、いまから楽しみにしているようです。忘れ物がないかどうか、学校からもらったプリントを参照して、リュックに入れる物を確認しています。

そのプリントの中のひとつに、「ちり紙」とありました。娘はこれが何か分からなかったようです。「この『ちり紙』ってナニ?」、と母親に訊いていました。娘はどうも、なぜ『折り紙』をキャンプに持っていかなければならないのか、と不思議だったようです。

娘はすぐに「ティッシュ」のことだと納得しましたが、いまでは「ちり紙」とは言わないようですね。すでに「ちり紙」とは死語になったのでしょうか。たぶんこのプリントを作成した先生も年配の方なのでしょう。

そんな話をしていると中学1年になる上の娘が、「
プール授業が始まるまえ生がクラスのみんなに、『ゴム草履(ぞうり)』を持ってくるように言ってたけど、何人か分からない人がいたみたいよ」、と話しました。

それを聞いて、「そうかァ~、いまじゃ『ゴム草履』なんて言わないんだなァ。やっぱり『ビーチ・サンダル』か?」、と言うと、すかさず娘が、「『ビーチ・サンダル』なんて言わないよ、『ビーサン』だよ」、と応えました。

まさに言葉は日々新陳代謝を重ね、新しいコトバへと生まれ変わっているんですね。

2013年6月10日月曜日

みなさん、格安ツアーには気をつけましょう。

今日アメリカ人上司から聞いた話です。

数年前、ある旅行会社のパッケージ・ツアーに参加し、老夫婦で北海道旅行に行ったそうです。そのツアーの『ウリ』は、美しいオーロラが見れるということだったそうです。

ツアーの申し込みする前は、「北海道でオーロラが見れるわけがない」と半信半疑だったそうですが、「ま、いっか」と、ロシアとの国境に近い凍りつくような最果ての地まで足を運んだそうです。

両側に大量の雪が積もっている道路を延々とバスに揺られ、暗くなってやっと現地に到着したかと思ったら、あたり一面すでに濛々(もうもう)とした煙に包まれていたそうです。

どうしたんだろうと思って見ていると、現地スタッフが大量のマキを燃やしていて、その場は煙で充満していたそうです。まるで煙の中にいる様な状態だったようです。

夫婦ふたり咳き込みながら、滑りやすい雪面をソロソロと歩いていると、突然、煙でおおわれた夜空に色とりどりのレーザー光線が掃射されたそうです。

それを見た途端、開いた口がふさがらなく、煙が目に染みて涙は出るわ、寒いわ、凍りついた路面で滑って転びそうで怖いわ、散々だったと言ってました。

「ナニコレ? これがオーロラってこと??」

これこそ、まさに「ぼったくり」というのでしょうかねぇ。

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