まさに前代未聞ともいうべき検察庁の大失態です。組織ぐるみという線はなさそうですが、ひとりの主任検察官の犯罪では済まされない問題をはらんでいます。司法制度の根幹を揺るがす衝撃です。
飲酒運転で捕まった警察官や、放火した消防署員などは今までも聞いたことがありますが、まさか、検察官が事件の証拠物を立件の筋書きどおりに改ざんするとは・・・信じられません。都合の良いように容易に手を加えることができるとは、考えただけでも恐ろしいことです。
逮捕された検察官は、尋問で容疑者を落とすエースだったそうですが、いままで彼の扱った事件を再度検証したほうが良さそうです。
今回の事件に接して、以前、考古学者が自ら埋めた石器を掘り出して、あたかも発見したように見せかけた事件を思い出しました。
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