2011年7月31日日曜日

夏祭り

昨日と今日と二日間、町内の夏のお祭りでした。例年「サマーフェスティバル」と呼んでいます。自治会主催の盆踊りをメインにした年一回のお祭りです。

町内のほぼ中央に位置する公園に、鉄骨でやぐらを組み、提灯で飾り付けをして、周りには模擬店を出しています。自治会各部がそれぞれ焼きソバ、たこ焼き、焼き鳥、おでん、カレー、フランクフルト、かき氷、綿アメなどを金券をもとに売っています。当然生ビールもありますし、子供たちにはヨーヨー釣りやスーパーボールすくいなどもあります。

7年前には自治会長を1年間務め、サマーフェスティバル実行委員長もやったので、開催までの準備や模擬店食材の調達、余興出演者の手配、音響、照明、テント設営など大変なのは十分知っています。今年度の自治会役員の方々には本当にお疲れ様でした、と言いたいところです。しかし今年は、雨に少々たたられたのが残念でした。

最近は近所付き合いなど地縁関係が希薄になってきている中で、このような自分たち住人の手でイベントを開くことはとても重要なことではないでしょうか。地域の子供たちにとっても将来懐かしい思い出となることでしょう。大人たちはこの機会をイイことに、呑んだくれてますけどね。

2011年7月30日土曜日

書評 ― 堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』


『ルポ 貧困大国アメリカ』を読みました。堤未果という新進気鋭のジャーナリストによって書かれた生のアメリカの実情です。

自由で豊かなアメリカのイメージが崩れ去るような内容です。ブッシュ大統領時代に、「競争」という美名のもとに推し進められた民営化によって、貧富の差が広がり、格差社会が生まれ、医療、教育などに様々な歪(ひずみ)が生まれたようです。

はたまたイラクやアフガニスタンでの戦争でも民営化が進み、チェイニー前副大統領が以前会長をつとめていた「ハリバートン社」の下請けが、紛争地域での輸送業務や戦争屋ともいうべき傭兵を送り込んでいるという実態が描かれています。おもに貧困で喘いでいる移民や低所得者をターゲットにして雇い入れている事実が明らかにされています。

人権問題など他国に対しては手厳しいアメリカにおいて、このような人権を無視した行為が行われていることに驚きました。アメリカ社会の影の部分を鋭くえぐり出した秀作です。
  

2011年7月28日木曜日

定期健康診断を終えて

今日は朝から定期健康診断に行ってきました。

身長、体重測定に始まり、胸部レントゲン、心電図、胃検査、尿検査、視力、血圧測定、聴力、診察問診、腹部測定、採血で終わりです。8時45分からの受付で、すべて終了するのに1時間ほどかかりました。昨晩から食事をしていなかったので、終わった頃はフラフラでした。

何度受けても胃検査の時に飲むバリウムは苦手ですね。牛乳のように白くて、X線を通さないので胃のかたちや影を撮影するのに使用されます。消化管を造影するのに使用される水溶性の硫酸バリウムです。検査のあとは、水を大量に飲んだので、あとは白いウンチが出るのを待つだけです。

以前の健康診断で実施していなかったものに、腹部のサイズを測るものがあります。いわゆるメタボ診断です。「はい、お腹を出してください」、と看護師さんにメジャーを回されると、意識的に下腹を凹ませようとするのは、ささやかな抵抗でしょうか(苦笑)。

2011年7月27日水曜日

高速鉄道事故の対応

高速鉄道脱線死傷事故に対する中国当局の対応が次第に変わってきています。

あれほど慌ただしく破壊し土に埋めた車両を掘り起こし、徹底的に事故原因究明をするとのことです。やはりネットなどを通じて高まった鉄道省または中国上層部に対する不信と憤りが、なんとか早急に穏便に事態を収めようとした当局を動かしたものと思われます。

中国政府の威信も丸潰れです。いままでのように言論統制をしようにも、次から次に溢れ出すネットでの批判には対応しきれないということのようです。今回のこの事故への対応を誤ると、市民の不満は北京の中央政府へと向います。そして1989年6月4日に起きた天安門事件のような暴動へ発展しかねない恐れがあります。政府は何とか沈静化させたいことでしょう。これから考えられることは、事故に至った責任のなすり合いをし、誰か鉄道省の幹部か業者を吊るし上げ、トカゲの尻尾切りに専念することでしょう。

共産党中央委員会総書記の胡錦濤氏も来年秋には交代でもあり、現在ではレームダック状態のようです。つまり今回の事故が、今後の中国上層部の権力争いの道具にされそうな予感があります。いつもなら真っ先に現場に出てきて、指揮をとっていた首相の温 家宝氏もまったく影を潜めています。事故に伴った政争に巻き込まれたくないために距離を置いているのかもしれません。

しばらくは目が離せない情勢です。

2011年7月26日火曜日

中国高速鉄道脱線死傷事故について

中国で起きた高速鉄道脱線死傷事故は、起こるべくして起きたというべきでしょうか? 日本や欧州各国の技術の寄せ集めであるにもかかわらず、あたかも自国独自で開発したように吹聴していました。コピー商品が平気で売られる社会ですから、それも仕方のないことかもしれません。今考えると、国威発揚目的のためとして、国の威信をかけて突貫工事で完成させた高速鉄道には、やはり問題があったと言えそうです。

そういったハード面の問題に加えて、ニュースで報じられているように、運転手の経験不足や技量の問題、またシステムを支障なく作動させる人的ソフト面にも問題があったようです。まさに今回の事故は人災です。日本でも半世紀をかけて新幹線網を整備してきたのに、ほんの短期間でミスもなく安全に運行させるには、さすがに無理があったのではないでしょうか?

それにしても事故原因の究明も終っていないうちに、早々に破損した車両を破壊し土の中に埋めるとは・・・信じられません。あくまで証拠隠滅のためにやったとしか考えられません。また驚くことに、鉄道省の広報官が発表していたのは、現場の土壌が雨でぬかるんでいて事故処理が困難だったため、やむなく車両を埋めたとのことでした。その弁解には呆れてしまいます。

この事故への対応をみると、いかに世界第2位の経済大国になったといっても、中国はまだまだ国のレベルが低い、発展途上の国だなぁ、とつくづく思います。

2011年7月25日月曜日

書評 ― 差別と日本人(野中広務・辛 淑玉)


考えさせられる本でした。新聞に出ていた「新書ランキング」で上位にあったので、早速購入して読みました。元・衆議院議員で部落出身の野中広務氏と在日の辛 淑玉女史の対談集です。

普段は気にもかけない差別という問題について、自らの体験を基に日本人の心の中にある差別感情やそれに基づく行為などについて語り合っています。野中氏の政治家を目指した志というものが、この社会から差別を無くし、また被差別の人たちが被害意識を逆手にとって自己の利益へ誘導するのを防ぐ政策を立てていくことであったということに心を打たれました。少々彼の自慢話の感もありますが、何のために政治家になったのかも分からない今の議員たちにぜひ読んでほしい本です。

辛 淑玉女史はというと、あまりに被害妄想がひどいようで、やたらに日本人が在日の人たちを差別しているような話しぶりです。個人的に在日の人を知っていますが、非常に心あたたかく、スマートで、日本人以上に素晴らしい人です。差別と言うのは、あくまでも自らの思い込みによるところがあるように思います。彼女のように一方的に差別を受けていると訴えている方が、ますます差別感情を増幅させるような気がします。

しかし悲しいことですが、差別というのはどうしてもこの社会からは無くならないでしょうね。人間にとって、他人との優位性を感じながら生きてゆくのは、避けられない種の本能ともいうべきものかもしれません。先日起こったノルウェーでの無差別テロも、移民に対する増悪というものが理由のようです。子供たちのイジメ問題も、やはり自分より劣っていると感じる対象を攻撃するという差別意識から引き起こされているようです。

人類みな兄弟。同じ人間どうし、お互いを思いやり、素直な心で接することが大切だと思います。

2011年7月24日日曜日

山登り

昨日は大楠山に登ってきました。三浦半島で一番高い山です。半島のほぼ中心部にあって、頂上からは東京湾や相模湾が一望です。

夏休みに入っている娘たち二人を連れて行きました。台風の影響でまだ少し風がありました。途中、衣笠城址を過ぎて、およそ2時間のハイキングです。森林の中を進むと、木の間からリスが出てきたり、目の前に突然美しい黒アゲハ蝶が現れたりと、自然を満喫することができました。

初めての山登りということもあって、二人の娘も大喜びでした。頂上ではおにぎりを食べ、記念の写真を撮りました。遠くには薄青く富士山も見えました。やはり山登りは頂上に到達したときの達成感が爽快です。眼下に拡がる景色を眺めていると、登りのキツさは忘れてしまいます。

しばらく休んだあと、三人で大きく深呼吸をし、下りはじめました。登りに比べて、下りはずいぶん早く、1時間半ほどで帰りつきました。娘たちが、「山を歩いている時よりも、コンクリートを歩いている時の方が足が疲れる」と言っていました。家にたどり着く前に、コンビニに寄って、アイスクリームを買って、三人それぞれ頬ばりながら帰りました。娘たちには良い夏休みの思い出になったことでしょう。早速、日記をつけていました。

しかし、それにしても、今日はひどい筋肉痛!(苦笑)

2011年7月22日金曜日

脳の不思議

脳の中にある神経伝達物質のひとつにアセチルコリンがあります。脳というのは一種のケミカルマシーンです。およそ1千億もある神経細胞(ニューロン)の一つ一つは、また約1万もの他の神経細胞とつながっているそうです。まさにそのネットワークは無限といえます。

そのひとつのニューロンと別のニューロンとの継ぎ目がシナプスと呼ばれ、その間を神経伝達物質が絶えず流れています。アセチルコリンも、その無数の神経細胞の網の目をジワ~っと拡がっています。

近年問題になっているアルツハイマー病は、このアセチルコリンの不足によって引き起こされる病気だそうです。いわゆるボケといわれるものには、脳梗塞や脳出血で起こる認知症とこのアルツハイマー病があります。100年ほど前にドイツの精神科医アロイス・アルツハイマーが発見したそうです。

つまりアルツハイマー病を治すには、この神経伝達物質のアセチルコリンの働きを活発にすれば良いわけです。そして非常に興味深いのが、アセチルコリンの増強薬としてもっとも有名なのが「サリン」だそうです。そうです、あのオウム真理教によって引き起こされた地下鉄サリン事件に使われた「サリン」です。

不思議ですね。サリンはその他に、すっかり忘れていた過去のさまざまな記憶も鮮明によみがえらせるそうです。地下鉄サリン事件の被害者たちも、思い出そうとしなくても次から次に昔のことが溢れるように思い出され苦しんだそうです。そう考えると、人間にとって、「忘れる」ということは必要なことのようです。

また私たちが毎晩みる夢も、このアセチルコリンによって作られているそうです。脳というのは、広げると新聞紙1枚ほどの大きさだそうですが、その働きは何とも不思議で未知の領域です。

2011年7月21日木曜日

水の怖さ

大型で非常に強い勢力をもった台風6号は、一旦、南東の海上に抜け、三陸沖を北東へ向かっているようです。幸いにも関東直撃は免れました。

しかし西日本各地では、豪雨による土砂崩れや床上浸水などの被害が出ているようです。降り始めからの総雨量が1000ミリを超えたところもあったようです。72時間程の間に1メートルを超える雨が降ったことになります。凄まじい量ですね。

1982年7月23日の長崎大水害を経験しましたが、あの時の雨の降り方も尋常ではなかったのを覚えています。よく「バケツの水をひっくり返したような雨」という表現を使いますが、それ以上のものがありました。目の前が見えなくなるほどの雨量でした。恐怖を覚えるほどの水の量でした。東日本大震災での津波のように、水の持つ威力は侮れないものがあります。

それにしても今回の台風の進路は変わっていました。まるで理由(わけ)あって関東地方を避けて進んだようでした。近づくにつれて大きくカーブを描くように離れてゆき、放射能汚染を恐れているかのように原発方面には向かいませんでした。大量の汚染水を抱えている原発に豪雨がなかったことが幸いです。

2011年7月20日水曜日

興奮冷めやらず

ワールド・カップ優勝の興奮が続いています。連日、なでしこジャパンの選手たちや監督は各局のテレビに出ずっぱりのようです。成田を出発したときには関係者だけの見送りだったそうですが、偉業を成し遂げて帰国した選手たちを待ち構えていたのは大勢のファンと報道陣でした。あまりの落差に彼女たちも戸惑ったでしょうね。

東京の石原都知事も言っていましたが、彼女らには「ありがとう!」という感謝の声がもっとも相応しいように思います。3月の震災とまだ先の見えない原子力災害で落ち込んでいる日本人の心に、あの最後まで諦めないで優勝を勝ちとった彼女らの姿が、元気とパワーを与えてくれたことは明らかです。都知事も言っていたように、何で銀座で優勝パレードをやらないのでしょう? ワールド・カップで優勝トロフィーを掲げたときに舞い上がった紙吹雪を、日本でも彼女らに贈りたいものです。

石原さん、オリンピックもいいけど、女子のワールド・カップ招致を目指したらどうでしょう?

2011年7月19日火曜日

クワバラ、クワバラ

面白い記事を見つけました。前行政刷新相の蓮舫参院議員のブログが炎上しているそうです。

事の発端は、蓮舫議員がツイッターで「なでしこJAPAN、優勝!! すごいです」と書き込んだことのようです。どういう事かというと、先に華々しく事業仕分けしたその中に、「スポーツ振興金」が入っていたらしいのです。つまり、彼女らのようなスポーツ選手の活躍をサポートするようなお金をカットしておいて、なにが「すごいです」だ、ということのようです。「よくもまあ、そんなことが言えるなぁ」と、いうことでしょう。

なでしこメンバーの多くは、やはりサッカー選手としてだけでは生活できず、アルバイトをしながらの苦しい生活を強いられているようです。 それに比べて、夏のボーナスで614万円もらっているし、なでしこメンバーの凱旋帰国もエコノミーなのに蓮舫議員は移動に専用ジェット機を使っているなど、「そんなあなたに言われたくない」とか、 「えっ? 1番駄目なんでしょ? どうして喜ぶの? 白々しいわ!」、などの書き込みが急増しているらしい。

これらの意見(?)を読んで、イヤハヤ蓮舫さんもどんな顔をしているのでしょうかねぇ。ファンたちの怒りは収まりそうもなさそうです。

2011年7月18日月曜日

これからの日本にとって女子力?

なでしこジャパン、ワールドカップ優勝おめでとう!!

強豪アメリカに競り勝った優勝戦は見ごたえがありました。先取点を取られても焦らず同点にし、また先に点を取られてもネバーギブアップで同点に持ち込みました。諦めないで目の前のゲームに集中し、豊富な運動量で相手を翻弄し、最後は辛くも押し切った試合でした。選手一人ひとりの試合にかける執念を感じました。よくぞ勝った!

それにしても日本女性は強くなりましたね。前回の北京オリンピックでも強豪アメリカを相手にソフトボール女子が金メダルをとりました。これからの日本を背負っていくのは女性ではないでしょうか。日本の将来は大和撫子の肩にかかっているといってもいいかもしれません。いっそのこと、菅首相の代わりは女性が相応しいかもしれませんね。これからの日本を力強く引っ張って行くのは、「女子力」ですね。

2011年7月17日日曜日

父親の務め?

逆上がりの特訓が続いています。

「お父さん、ねえ、逆上がりの練習に行こう」、という声に、夕方の6時頃になると近くの公園へ行き、二人の娘を相手に練習を続けています。二人とも頑張っていて、次女はずいぶん出来るようになりました。長女はやはり腕の力がなく、自分の身体を鉄棒の方へ押しあげられないようです。しかし努力の甲斐があり、少しずつですが足も上がってきました。

二人を見ていると、次女の方は長女に対してのライバル心があるようで、出来るまで諦めずに必死で頑張っているようです。長女の方は、性格的におっとりとしているので、妹が出来ているのに自分が出来ないことを口惜しがっている風には見えません。しかし努力をして出来るようになりたいとの意思は強そうです。スポーツの世界において、次男や次女が活躍しているのは、こういった幼い頃からの兄弟・姉妹の関係に起因しているのかもしれません。

これが息子たちであったら、夕方家のまえでキャッチボールでも出来るのでしょうが、娘たちの場合、逆上がりの練習くらいが父親としてできる運動のひとつかもしれません。自転車の練習も1日で乗れるようになったので、あと残るはやはり逆上がりですね。娘ふたりが「もういい」と言うまで、しばらくは付き合って練習です。

ガンバレ!

2011年7月15日金曜日

小さいことは良いことだ?

清少納言は『枕草子』で、「ちいさきものはみなうつくし」と書いています。これはある本によると、日本人のモノに対する文化的特徴をよく表しているそうです。つまり日本人は、何でも小さく、軽く、薄くすることに美を感じるようです。

たとえば薄型テレビ。以前のように分厚いブラウン管のテレビではなく、液晶ディスプレイなど極限まで薄くすることにその技術を結集していますし、ケータイやパソコン、またはデジタルカメラなども全て小さく、軽く、薄くなってきています。折り畳み傘や、扇や団扇(うちわ)などをコンパクトに畳めるようにした扇子(せんす)なども、日本人の発明です。

それに比べてアメリカ人は、対照的に何でも大きくすることに喜びを感じる国民性のようです。アメリカに行くたびに、見るもの全てそのスケールの大きさに驚いてしまいます。日本とアメリカとの国土の広さの違いも、それぞれの国民性に影響を及ぼしているのかもしれません。

この日本人の特徴的な意識が明瞭に表れているとして有名なのが、石川啄木の次の歌です。

「東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹(かに)とたわむる」

広大な海から小島、磯、砂浜へとアングルは次第に小さくなってゆき、最後は一匹の蟹と一滴の涙へと凝縮されていきます。まさしくこれは、日本人が無意識に感じている心の動きではないでしょうか。この国民性は、同じアジア人でも中国人や韓国人にもない日本人だけがもつ特徴のようです。不思議です。

2011年7月14日木曜日

日本チャチャチャ

なでしこジャパンの快進撃が続いています。日曜日には世界1位のアメリカと決勝戦です。さて結果はどうなるでしょうか? もうメダルは獲得していますから、あとはそのメダルの色が何になるのかが問題です。健闘を祈りたいと思います。

ところでスポーツの世界において、日本女性の「底力」というものは眼を見張るものがあります。古いところでは、東京オリンピックでのバレーボール女子の金メダルがありますし、近年では、マラソンの高橋尚子やアイススケートの荒川静香が世界の強豪を相手に金メダルを獲っています。まさに「ヤマトナデシコ」達がなかなか越えられない世界の壁をブレイクスルーしています。男子「サムライ」達もこれに続いて頑張ってほしいものです。

どうして日本女性のことを「大和撫子」というのでしょうか? 「ナデシコ」を辞書で調べると、以下のように出ています。

『ナデシコ科の多年草。山野に自生し、高さ約50センチ。葉は線形で白色を帯び、対生。夏から秋、淡紅色の花を開き、花びらの先は細く裂けている。秋の七草の一。女性の清楚な美しさをほめていう語。』

つまり、撫でるたくなるように愛しい子ということでしょうか。植物の「ナデシコ」と「撫でし子」を掛け詞にしているようです。アメリカチームを撃破して金メダルを獲ったら、ヨシヨシと撫でてあげましょう。


2011年7月13日水曜日

ぐっすり寝かせてくれ~!

犬の鳴き声に悩まされています。
 
早朝5時ごろになると、必ず近所の子犬が鳴き出します。毎朝6時に起床するのですが、目覚まし時計が鳴るまえに起こされてしまいます。怒り心頭です。殊に最近は、節電のため窓を開けて寝ているので、キャンキャンと高いピッチの鳴き声がやたら聞こえてきます。まったく近所迷惑も甚だしい。起きるまでの朝の1時間は特に貴重です。朝の目覚めが悪いと、その日の身体の調子まで悪くなってしまいます。ペットとして犬を飼うことには反対ではないのです。それよりも、近隣住民に対する最低のマナーというものがあるように思うのです。
 
しかしながら、これだけ迷惑を蒙っていても、面と向かって注意するのをためらっています。これからも近所づきあいを続けていかなければならないので、お互い気まずい思いをしたくないからです。たまに顔をあわせると、「いつもうちの犬がうるさくてスミマセン」と申し訳なさそうに挨拶を受けますが、そう気づかっているんだったらもう少し気をつけてくれよなぁー、まったく。

2011年7月12日火曜日

「天才」について

「天才」と言われてまず頭に浮かぶのは、現役メジャーリーガーのイチローです。

以前、彼のトレーニング風景やベースボールに対する想いを語ったドキュメンタリー番組をみたことがあります。それをみて感じたのは、彼は「天才」でも何でもない、ただただ「努力」の人である、ということです。明確な目標を定め、人一倍練習に励み、結果を出すために一途に努力する。彼のその姿に感動を覚えました。

ある本に書いてあったのは、「天才とは、努力が足りない凡人の妄想によって作られた言葉である」ということです。天才といわれたアメリカの発明家エジソンも、「99パーセントの努力と1パーセントのひらめき」と語っています。また、電球を発明するのに1万回もの失敗を繰り返したことに、「それは失敗したのではなく、電球ができない方法を1万回試しただけ」と言っています。

「天才」とは神に与えられた生まれつきの才能ではなく、絶えず努力を続けた賜物であるようです。自分では努力しているつもりでも、なかなか結果がついてこないことがあります。しかし大事なことは、すぐに諦めずにコツコツと継続することでしょう。継続は力なり、です。

2011年7月11日月曜日

書評 - 月下の恋人(浅田次郎)


浅田次郎の作品を読むたびに思うのが、彼はまれにみる短編の巧手だなぁ、ということです。長編もそれなりに素晴らしいのですが、浅田次郎の真骨頂は短編にこそあると思います。

少ないページ数のなかで、読者を容易にその物語の中に招きいれ、巧みに構成されたプロットによって惹きつけ、ほのかな余韻を残す読後感があります。小説家というよりも、「名ストーリー・テラー」といった方が相応しいですね。その意味でこの短編集は、浅田次郎ワールドの魅力があふれた作品集であり、一読の価値ありです。お勧めです。

ちなみに、短編集最後の作品『冬の旅』に出てくる川端康成の『雪国』ですが、個人的には「コッキョウの長いトンネルを抜けると」ではなく、やはり「クニザカイの長いトンネルを抜けると」の方がしっくりくるような気がします。

2011年7月9日土曜日

逆上がり

今日は夕方すこし涼しくなったころ、娘2人を連れて近くの公園へ行ってきました。学校で鉄棒の逆上がりができないとのことで、特訓をしてきました。

逆上がりにもコツがあって、反動をつけて両足を上へ高く蹴り上げ、グイっと腕の力で鉄棒を身体に引きつけると自然とクルリと回ります。小学校3年になる次女は出来たり出来なかったりですが、5年生になる長女はまったくダメでした。やはり両腕の力が足りないようで、どうしても両足が前に出てしまいます。しばらく特訓が必要のようです。

汗をかきながら一生懸命に練習している二人を見ていると、ついこの間までハイハイしていたのに、もうこんなに成長したんだと感慨深くなりました。

2011年7月8日金曜日

北方領土について

北方領土についてある本を読みました。それを読むと、いかにソ連が国際法を無視して北方四島を奪ったのかが分かります。

まずソ連は日本と結んでいた日ソ中立条約を平気で破って北方四島に侵攻しています。それも、すでに日本はポツダム宣言を受託し無条件降伏をしているというのに攻撃をしたのです。。ソ連軍が島に上陸したのが1945年8月28日といいますから、ポツダム宣言受諾後すでに2週間が経っていますし、四島すべてを占拠したのが9月5日ですから、日本が東京湾沖のアメリカ海軍軍艦ミズーリ号上で降伏文書に調印した3日後です。

これをみると、いかにソ連はドサクサに紛れて北方領土を掠め取ったがわかります。国際法を守る気はさらさらなかったとしか言いようがありません。そして現在も我が領土だとうそぶくのですから、呆れてしまいます。

ソ連がやった悪行はそれにとどまりません。ポツダム宣言第9条によって武装解除された日本軍の将兵を強制的にシベリアへ連行し、70~80万人ともいわれている人たちを抑留し、10万人もの人を死に追いやっています。

もう当時のソ連という国家はこの地球上にないとはいえ、ロシアがいまだに北方領土を占拠しているのは許しがたい国際法違反です。そして日本が震災と原発事故で大変なこの時期、着々と領有権を確かなものにしようと島のインフラを整備し始めています。油断大敵です。

日本の外務省は、もっと毅然たる態度で、ロシアに対して抗議をすべきだと思います。

2011年7月7日木曜日

暑いよ~

連日の猛暑が続いています。うだるような暑さです。その気温と湿度から、「酷暑」とよんだ方が相応しいかもしれません。

この連日の天気をみると、関東地方がまだ梅雨明けしていないというのが不思議なくらいです。一方、もうすでに梅雨明けしている九州地方に豪雨の被害がでているようで、気象庁の梅雨明け宣言もいまいち信用できないところです。正確で信頼できる天気予報を出すというのはまだまだ難しいのかもしれません。いわゆる複雑系の世界ですね。

「暑い、寒い」と文句も言わず、人間はその時どきの天候とともに生きた方が自然なのかもしれません。晴耕雨読 - 天気の良い日には畑を耕し、雨の日は家にこもって読書を楽しむ。暑ければ、木陰に入ってしばし休む。寒ければ、一枚多めに着て暖かいものを食する。

幕末戊辰戦争を指揮して新政府軍を勝利に導いた大村益次郎は、若い頃村田蔵六という名で郷里長州で村医者をしていたころ、診察にきた患者が、「いや~、暑いですね」と挨拶すると、「夏だから当然です」とそっけなく応えたそうです。

いや、それにしても 「暑~い!!」

2011年7月6日水曜日

徳のある政治

古代中国の思想家で、孟子という人がいます。孔子と並び称される偉大な賢人です。その彼に、「禅譲(ぜんじょう)と放伐(ほうばつ)」という説があります。これは、ときの権力者(トップ)について如何に交代すべきかを説いた教えです。

「禅譲」とは、時の権力者(トップ)が徳を失った場合、徳のある他の人へ地位を譲らなければならないという説です。つまり、醜い権力争いなどせず、自らきれいに身を引き、平和裏に後進に託すということです。

一方「放伐」とは、トップがすでに徳を失っているにもかかわらず権力にしがみついている場合は、徳のある人が実力で追い出すことができるという説です。実力でということは、歴史上、戦力でもって引きづり下ろすことでしょう。中国五千年の歴史をみると、新しい王朝は絶えずこの「放伐」によって生まれています。

ところで孟子のいう「徳」とは何でしょうか? 作家童門冬二によると、「王道政治(人民を幸福にする政治)のおこない手である」とのことです。歴代中国王朝にとっては、すべての人民が飢えることなく、戦争のない平和な生活を保障するということでしょうか。

さて、いまの日本にとって、はたして菅総理のあとを任せられる、「徳」をもった政治家がいるでしょうか?

2011年7月5日火曜日

博物館巡りもたまにはイイもんだ

今日は久しぶりに有給休暇をとって、横浜開港資料館神奈川県立歴史博物館へ行ってきました。

みなとみらい線の『日本大通り駅』で降りて、まずは開港資料館へ行き、そこの中庭に今も茂っている玉楠の木を見てきました。この木のそばで、1854年、ペリー提督と江戸幕府が日米和親条約を締結しています。この時をもって日本の鎖国は終わったのです。それからまた4年後には、日米通商条約が結ばれ、1859年には横浜港が開港しています。幕末から現在へと、横浜が貿易をもとに発展ゆくのを見続けた、まさに目撃者となった記念すべき木です。その場に立って生い茂った玉楠を見上げていると、150年あまり前の情景が浮かび上がってくるようでした。

その後、同じみなとみらい線で『馬車道駅』まで引き返し、歴史博物館を訪ねました。歴史好きの私としては、見るものすべてが興味深く、1時半から4時半まで3時間じっくりと見て回りました。最後は足が痛くなりました。殊に、特別展示の英国人画家チャールズ・ワーグマンの絵画は素晴らしかった。ワーグマンは幕末に来日し、日本女性を妻にもって明治末まで生き、当時の日本人の風俗や景色を絵画として残しています。「ジャパン・パンチ」という現在でいう雑誌も発行し、その挿絵も描いています。いまでいう漫画の起源ともいう挿絵です。帰りには早速画集を買いました。

たまには一人ゆっくりと博物館巡りをするのもイイもんですね。明日は多分、足腰が筋肉痛でしょう。

2011年7月4日月曜日

謙虚な心を持とう!

昨日の朝日新聞に、ノーベル化学賞受賞者の野依良治氏の寄稿文がのっていました。その中で、インドの指導者、マハトマ・ガンジーの以下の言葉を紹介しています。

「Earth has enough for everybody's NEED, but not for anybody's GREED」

(地球は全ての人々の必要を満たすに十分であるが、いかなる人の強欲も満たせない)

そして氏は、人は皆、謙虚でなければならない。何よりも倫理観や人生観、あるいは文明観の変革が大切だ。さもなくば、限られた資源や増大する人口などの人類社会が直面する問題に、科学の進歩が対峙(たいじ)するには限界がある。

まさに金言ですね。今回の福島第一原子力発電所事故を教訓に、私たちはいままでの生活や考え方を改める必要があるのかもしれません。

2011年7月3日日曜日

風力発電についての考察


いま原発に代わる再利用可能エネルギーとして、太陽光や風力発電が注目されています。

特に風力発電は、他の発電方式に比べて、建設コストも比較的少なく、また維持管理経費なども低く、石油や石炭などの化石燃料が排出するCO2も出ません。まさに天然資源の乏しい日本にとって、これからこうした自然エネルギーを開発していくことが望まれます。

新聞によると、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、風力の発電量を予測するシステムを3年前に開発し、青森県六ケ所村の二又風力発電所で実用化されているそうです。いまはデータを蓄積中で、予測精度を磨いているようです。

しかしながら、理想的な発電システムだと思って詳しく調べてみると、風力発電にも様々な問題点があるようです。

第一に、ある一定以上の強さで風が吹く地域である必要から、建設予定地が限定されます。また、日本では特に山の尾根などに風車を建設するため、資材の搬入用道路などの工事で森林が伐採され、工事期間中、大雨などで土砂が流れだし、近隣の河川や海の汚染、また漁業資源への悪影響が懸念されます。

その他の問題点として、いくつもの巨大な風車が立ち並ぶと、景観を損ねます。また、鳥類への影響もあります。実際、渡り鳥やオジロワシ、オオワシ、イヌワシなどの猛禽類が風車に巻き込まれ、そのブレード(羽)によって切断される事故が起きています。

最後に、調べてみて初めて判ったのですが、風車が起こす騒音被害も深刻のようです。ブレードの風きり音やローター(発電部)の回転軸音などが引き起こす低周波音により、近隣住民の睡眠障害や自律神経失調症状などの健康被害が起きています。そのため、風車の建設は、住宅から最低500メートル以上離れていることが条件となっているようです。

風車の寿命は16~17年程度で、強風などでブレードが破損し、その破損部分が住宅地などに飛散して危険なこともあるようです。また撤去費用も膨大で、放置される可能性もあります。

安全でクリーンな発電だと思っていた風力発電も、このように様々問題を抱えているようです。

2011年7月2日土曜日

記憶についての考察

脳の記憶の仕方には様々あって、その中でも「短期記憶」は、必要なときに必要な分を一時的にたくわえるという記憶だそうです。たとえば電話番号や郵便番号などです。電話番号などはいまや携帯メモリーに入っているので、よくかける妻の携帯番号などもアヤフヤなときがあります。たまに自分の携帯番号も忘れるときがあります。

たとえば電話番号をメモしてダイヤルすると、もうその時点で電話番号は忘れてしまいます。つまり、覚えなくてもよさそうなものは直ぐに記憶から消えてゆくということです。やはり脳にも限界があるでしょうから、いちいち細かいことまで覚えていたらパンクしてしまいます。コンピューターのメモリーのように、ハードディスクにSAVEされない限り、思い出すことのできない記憶となるようです。

アメリカの心理学者でミラーという方が発見したことで「マジカルナンバー7」というものがあります。ひとそれぞれ個人差はあるでしょうが、人間が瞬間的に記憶できる対象の数が7個程度だそうです。7個を超えるとなかなか記憶に残りにくいそうです。そういえば郵便番号も7桁だし、電話番号も市外局番をのぞくと7桁ですね。1週間も7日間だし、小説やドラマも登場人物が7名以上になると、ストーリーが分からなくなってきます。

携帯番号は10桁ですが、数字の間にハイフンを入れると、覚えやすくなります。たとえば、090-351-8625のように。大きな3つのグループに分けると、それぞれが7桁以下になって覚えやすくなります。ちなみに聖徳太子は同時に7人の話を聞けたそうですが、やはり「マジカルナンバー7」なのでしょうか。

Readers