2011年7月12日火曜日

「天才」について

「天才」と言われてまず頭に浮かぶのは、現役メジャーリーガーのイチローです。

以前、彼のトレーニング風景やベースボールに対する想いを語ったドキュメンタリー番組をみたことがあります。それをみて感じたのは、彼は「天才」でも何でもない、ただただ「努力」の人である、ということです。明確な目標を定め、人一倍練習に励み、結果を出すために一途に努力する。彼のその姿に感動を覚えました。

ある本に書いてあったのは、「天才とは、努力が足りない凡人の妄想によって作られた言葉である」ということです。天才といわれたアメリカの発明家エジソンも、「99パーセントの努力と1パーセントのひらめき」と語っています。また、電球を発明するのに1万回もの失敗を繰り返したことに、「それは失敗したのではなく、電球ができない方法を1万回試しただけ」と言っています。

「天才」とは神に与えられた生まれつきの才能ではなく、絶えず努力を続けた賜物であるようです。自分では努力しているつもりでも、なかなか結果がついてこないことがあります。しかし大事なことは、すぐに諦めずにコツコツと継続することでしょう。継続は力なり、です。

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