2012年10月23日火曜日

『活断層』について

土曜日には夫婦で、「三浦半島の活断層」に関しての講演を聴きに行ってきました。講師は東洋大学社会学部の渡辺満久教授でした。

3・11の東日本大震災や福島第一原子力発電所事故以来、地震や津波に対する意識が大きく変わりました。プレートテクトニクスという理論に基づく地震発生のメカニズムや、それに伴う津波など、その専門分野の学者ではない私たち素人でもある程度理解できるようになりました。

日本は、巨大な4つのプレート(太平洋プレート・北米プレート・ユーラシアプレート・フィリピン海プレート)が接して互いにぶつかり合う世界でも非常に珍しい位置にあります。東日本大震災の地震や津波は、まさにユーラシアプレートに太平洋プレートが長年もぐりこんで行くうちに接地面に莫大なエネルギーが溜まり、その限界点を超えた時の跳ね返りにより引き起こされたと云われています。

しかしながら、最近ニュースなどでとり上げられるようになった「活断層」に関しての知識はあまりないのが実情です。福井県の大飯原発再稼動の折に、敷地内にある「活断層」に関して頻りに指摘がありました。断層がずれるとその上部で直下型地震が引き起こされるからです。プレートによって引き起こされる災害は、地震そのものよりも津波による被害が大きいようですが、活断層の場合、地盤の「ずれ」と「揺れ」による家屋などの倒壊やそれに続く火災によって多数の人が亡くなります。神戸の震災はまさにこれでした。

講師の渡辺教授によると、三浦半島には5つの大きな活断層があるそうです。北から衣笠断層、北武断層、武山断層、南下浦断層、引橋断層です。先生の話によると、いまのところ北武断層が要注意だそうで、地質調査によると、どうも2千年周期で断層が動いており、ちょうど2千年ほど前に動いた形跡が見られるとのことです。つまり今後いつ動いてもおかしくないということです。恐ろしいことです。

いま出来ることは、その事実を受け止め、地震発生時の対応を今から家族で話し合ったり、家具などの転倒防止、避難場所の確認など、あらかじめ準備をしておくことが大切ではないでしょうか。つり橋の上に乗っているような地震大国ニッポンに住んでいる以上、これは運命とも言うべき避けては通れない現実のようです。

2012年10月6日土曜日

イエスは結婚していた?

先月非常に興味深い記事が朝日新聞朝刊に載っていました。読んだ人もいるかもしれませんが、それはイエス・キリストに奥さんがいたのではないかというものです。

通説では、イエスは十字架にかけられ死ぬまで独身であったということになっています。もし妻帯していたことが真実で、そして子供がいたとしたら、イエスの子孫が世界のどこかで現代も生きているという可能性も否定出来ないことになります。

イエスに妻がいたかどうかをめぐる論争は何世紀にも渡って続いています。10年ほど前に話題になった小説「ダ・ヴィンチ・コード」(映画にもなりました)では、イエスが売春婦とされるマグダラのマリアとの間に子どもがいたとするストーリーでした。当時、あくまで「イエス独身説」を信じるキリスト教徒たちの怒りをかっているとニュースになったような記憶があります。

今回の妻帯説浮上の発端になったのは、米ハーバード大学のカレン・キング教授が、4世紀ごろのものとされる名刺よりも小さいパピルス紙の断片に古代コプト語で、「そしてイエスは言った。私の妻は……」と書かれてあると発表したことによります。

残念なことに、文章はそのあと途切れているそうです。もしそのあとの記述が残っていたら、その妻が誰だったのかが解ったかも知れません。しかし当のキング教授はあくまで慎重で、この発見によって実際にキリストが結婚していたことの証明にはならないとした上で、「初期の信者の一部が、キリストに妻がいたと信じていたことを示す初の証拠」と指摘しています。

それにしてもイエスには謎が多いようです。第一、何歳まで生きたのか、つまり何歳で十字架にかけられたのかさえ判っていません。実際、十字架にかけられ処刑されたのを裏付ける資料も残っていないそうです。

イエスと同じ時代に生きたヨセフス・フラビウスという歴史家が当時のことを記述しているそうですが、「イエスという宗教家が処刑された」とだけ書いていて、十字架とは一言も書いていないそうです。

人類の歴史を変えるほどの偉大な影響力をもったキリスト教のイエスについて、ほとんど肝心なことが判っていないというのは何とも不思議です。

2012年10月4日木曜日

伝説のキノコの正体は?

これは、今夏、ネット上でずいぶんと盛り上がったニュースだそうですが、さすがは中国だと久しぶりに笑ってしまいました。サンケイスポーツの記事によると、

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 中国・西安の地元テレビ局が「農家の井戸から不思議な物体が発見された」とニュース番組で報道、「1000年に一度現れる伝説のキノコではないか」と大まじめに現場から伝えたところ、実は『オナホール』と呼ばれる大人の玩具だったことが判明。“セイキ”の赤っ恥をかいていたことが20日、明らかになった。しかもリポートしたのはかなりの美人記者。現場で住民らと大きさを測ったり、手触りなどを事細かに伝えていた。

 かばうワケではないが、その形はキノコに見えなくもない。でも、違った。違い過ぎるにもほどがあった。

 騒動を巻き起こしたのは中国のテレビ局「西安電視台」。6月17日に放映されたニュース番組「西安零距離」で「西安市郊外の農村の井戸から新種のキノコらしき物が発見された」と報じた。

 地元住民からの情報で、青いポロシャツ姿の段青という名前の若い女性記者が発見現場からリポート。「農家の男性が井戸を深くしようと掘っていたところ、地下80メートルのところから不思議な物体が出てきました」とカメラ目線で熱く伝えた。

 問題のブツは、水を張った青いバケツに入れられ浮かんでいる。色は肌色で、汚れなのか所々茶色。村人が手で持ち上げ、段青さんと見られる手が巻き尺で大きさを測る。真剣だ。

 段青さんは「長さは19センチ。両端がキノコの傘のようで、穴があり、肉のような手触り」などと伝え、興奮した村人も「こんなものは見たことがない」「80歳の長老も知らないようだ」「伝説の『太歳』かもしれない」などと口々に騒ぎ立てる。

 段青さんは太歳について、16世紀に中国で出版された薬草辞典「本草綱目」から引用する形で、西安秦嶺の土中から1000年に一度現れる肉塊のような伝説の物体で、「肉霊芝」とも呼ばれている。秦の始皇帝が探し求めていた不老不死の薬の原料になる-と解説するなどした。

 ところが、番組終了後、とんでもない事実が明らかになる。インターネット上で、シリコン製の女性器をかたどった男性用自慰用具「オナホール」だとの指摘が相次いだのだ。片方が女性器、もう片方が肛門を模した作りだという。

 番組はユーチューブなどの動画共有サイトを通じて世界中に流され、世界中のネットユーザーが大盛り上がりする事態に発展。西安電視台は後日、自局のホームページでキノコについて「誤った情報だった」などと陳謝した(アナがあったら入りたい!?)。

 ちなみに大人の玩具に詳しい関係者によると、同様の物は以前、日本でも売られており、香港製だったという。


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それにしてもこの若い美人記者、恥ずかしくてしばらく人前には出てこれなかったでしょうね(瀑)。さすが中国は広い! 以下はその彼女の迫真のレポートを紹介したユーチューブの動画のリンクです:

http://www.youtube.com/watch?v=GOTfulfXKn0


2012年10月3日水曜日

田中大臣の入閣について

田中真紀子氏が文部科学大臣に就任しました。

以前、田中「パパ」が防衛大臣に就任した折に書きましたが、ホント「だれかほかにいないのぉ~」といった印象です。イジメ問題がクローズアップされている昨今、彼女にとって最も相応しくないポジションのような気がします。民主党の人材不足もここまで来たかと呆れてしまいます。また外務大臣の時にような「騒動」を起こすのは明らかでしょう。

ある本で読んだ話ですが、彼女が外務大臣の頃、拉致被害者家族会と「救う会」のメンバーたちが拉致問題の早期解決を訴えて、「北朝鮮への食糧支援は拉致問題を棚上げにする、反対!」と外務省の前で寒いなか座り込みをしていた時、彼女がツカツカと彼らのまえに歩み寄ってきて、「コメ10万トンなんか出しちゃダメよ」と言ったらしい。家族会のメンバーは「そうだ、そうだ」と言って自分たちに理解を示してくれた大臣に感謝したらしいが、彼女の次の言葉で唖然としたらしい。「(10万トンではダメ)100万トン出さなくちゃ」と発言したとのこと。外務大臣として、まったく事態を把握していなかったのは明らかです。

首相在任中に亡くなった小渕さんを「お陀仏さん」と呼んだり、子供がいない安倍氏を「種なし西瓜」と呼んでいます。また官房長官だった細田氏を「カレー食って下痢して顔が細くなったような人」、保守党党首だった扇千景氏を「全財産を身につけて歩いているような人」、与謝野馨氏を「ヅラ被ったおっさん」、口の端が曲がっている麻生首相を「ひょっとこ総理」と批判しています。まだまだ彼女が中傷した人は数限りないものがあります。自分の指輪が失くなったのを秘書官のせいにしてデパートに買いにやらせ、外国の要人との会合に遅刻をした、いわゆる「指輪事件」も世間を騒がせました。

一体こんな人が文部科学大臣として入閣させて大丈夫なのでしょうかねぇ~。先が思いやられる。民主党も落ちるところまで落ちたといったところでしょうか。

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