以前、田中「パパ」が防衛大臣に就任した折に書きましたが、ホント「だれかほかにいないのぉ~」といった印象です。イジメ問題がクローズアップされている昨今、彼女にとって最も相応しくないポジションのような気がします。民主党の人材不足もここまで来たかと呆れてしまいます。また外務大臣の時にような「騒動」を起こすのは明らかでしょう。
ある本で読んだ話ですが、彼女が外務大臣の頃、拉致被害者家族会と「救う会」のメンバーたちが拉致問題の早期解決を訴えて、「北朝鮮への食糧支援は拉致問題を棚上げにする、反対!」と外務省の前で寒いなか座り込みをしていた時、彼女がツカツカと彼らのまえに歩み寄ってきて、「コメ10万トンなんか出しちゃダメよ」と言ったらしい。家族会のメンバーは「そうだ、そうだ」と言って自分たちに理解を示してくれた大臣に感謝したらしいが、彼女の次の言葉で唖然としたらしい。「(10万トンではダメ)100万トン出さなくちゃ」と発言したとのこと。外務大臣として、まったく事態を把握していなかったのは明らかです。
首相在任中に亡くなった小渕さんを「お陀仏さん」と呼んだり、子供がいない安倍氏を「種なし西瓜」と呼んでいます。また官房長官だった細田氏を「カレー食って下痢して顔が細くなったような人」、保守党党首だった扇千景氏を「全財産を身につけて歩いているような人」、与謝野馨氏を「ヅラ被ったおっさん」、口の端が曲がっている麻生首相を「ひょっとこ総理」と批判しています。まだまだ彼女が中傷した人は数限りないものがあります。自分の指輪が失くなったのを秘書官のせいにしてデパートに買いにやらせ、外国の要人との会合に遅刻をした、いわゆる「指輪事件」も世間を騒がせました。
一体こんな人が文部科学大臣として入閣させて大丈夫なのでしょうかねぇ~。先が思いやられる。民主党も落ちるところまで落ちたといったところでしょうか。
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