2012年10月4日木曜日

伝説のキノコの正体は?

これは、今夏、ネット上でずいぶんと盛り上がったニュースだそうですが、さすがは中国だと久しぶりに笑ってしまいました。サンケイスポーツの記事によると、

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 中国・西安の地元テレビ局が「農家の井戸から不思議な物体が発見された」とニュース番組で報道、「1000年に一度現れる伝説のキノコではないか」と大まじめに現場から伝えたところ、実は『オナホール』と呼ばれる大人の玩具だったことが判明。“セイキ”の赤っ恥をかいていたことが20日、明らかになった。しかもリポートしたのはかなりの美人記者。現場で住民らと大きさを測ったり、手触りなどを事細かに伝えていた。

 かばうワケではないが、その形はキノコに見えなくもない。でも、違った。違い過ぎるにもほどがあった。

 騒動を巻き起こしたのは中国のテレビ局「西安電視台」。6月17日に放映されたニュース番組「西安零距離」で「西安市郊外の農村の井戸から新種のキノコらしき物が発見された」と報じた。

 地元住民からの情報で、青いポロシャツ姿の段青という名前の若い女性記者が発見現場からリポート。「農家の男性が井戸を深くしようと掘っていたところ、地下80メートルのところから不思議な物体が出てきました」とカメラ目線で熱く伝えた。

 問題のブツは、水を張った青いバケツに入れられ浮かんでいる。色は肌色で、汚れなのか所々茶色。村人が手で持ち上げ、段青さんと見られる手が巻き尺で大きさを測る。真剣だ。

 段青さんは「長さは19センチ。両端がキノコの傘のようで、穴があり、肉のような手触り」などと伝え、興奮した村人も「こんなものは見たことがない」「80歳の長老も知らないようだ」「伝説の『太歳』かもしれない」などと口々に騒ぎ立てる。

 段青さんは太歳について、16世紀に中国で出版された薬草辞典「本草綱目」から引用する形で、西安秦嶺の土中から1000年に一度現れる肉塊のような伝説の物体で、「肉霊芝」とも呼ばれている。秦の始皇帝が探し求めていた不老不死の薬の原料になる-と解説するなどした。

 ところが、番組終了後、とんでもない事実が明らかになる。インターネット上で、シリコン製の女性器をかたどった男性用自慰用具「オナホール」だとの指摘が相次いだのだ。片方が女性器、もう片方が肛門を模した作りだという。

 番組はユーチューブなどの動画共有サイトを通じて世界中に流され、世界中のネットユーザーが大盛り上がりする事態に発展。西安電視台は後日、自局のホームページでキノコについて「誤った情報だった」などと陳謝した(アナがあったら入りたい!?)。

 ちなみに大人の玩具に詳しい関係者によると、同様の物は以前、日本でも売られており、香港製だったという。


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それにしてもこの若い美人記者、恥ずかしくてしばらく人前には出てこれなかったでしょうね(瀑)。さすが中国は広い! 以下はその彼女の迫真のレポートを紹介したユーチューブの動画のリンクです:

http://www.youtube.com/watch?v=GOTfulfXKn0


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