ところでスポーツの世界において、日本女性の「底力」というものは眼を見張るものがあります。古いところでは、東京オリンピックでのバレーボール女子の金メダルがありますし、近年では、マラソンの高橋尚子やアイススケートの荒川静香が世界の強豪を相手に金メダルを獲っています。まさに「ヤマトナデシコ」達がなかなか越えられない世界の壁をブレイクスルーしています。男子「サムライ」達もこれに続いて頑張ってほしいものです。
どうして日本女性のことを「大和撫子」というのでしょうか? 「ナデシコ」を辞書で調べると、以下のように出ています。
『ナデシコ科の多年草。山野に自生し、高さ約50センチ。葉は線形で白色を帯び、対生。夏から秋、淡紅色の花を開き、花びらの先は細く裂けている。秋の七草の一。女性の清楚な美しさをほめていう語。』
つまり、撫でるたくなるように愛しい子ということでしょうか。植物の「ナデシコ」と「撫でし子」を掛け詞にしているようです。アメリカチームを撃破して金メダルを獲ったら、ヨシヨシと撫でてあげましょう。
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