沖縄防衛施設局の局長が更迭されたかと思うと、今度はその監督者である防衛相の更迭へと発展しそうな雲行きです。
就任当初の『防衛については初心者』といったお粗末な発言や、『沖縄少女暴行事件について詳細は知らない』といった呆れた発言などを考えると、どうも日本の防衛を任せられる器ではないようです。まったく国防についての認識がなく、知識も覚悟もないように見うけられます。
まるで田舎の小金持ちのおっさんが政治家になって、小沢氏に媚(こび)をうっていたら、棚からぼた餅的に大臣になれたといった感じがします。いま放映されているNHKスペシャルドラマ、「坂の上の雲」で描かれている明治日本の命運をかけた偉大な政治家や軍人たちとは雲泥の差があります。
このまま職に留まるようでは、本人にとってただ恥をさらすだけでなく、日本国にとっても不幸です。もっと政権内に良い人材はいないものでしょうか。いっそ民間人からの登用を考えて、政権が変わろうが引き続き防衛について責任の持てる人を選んだらどうでしょうか。
近年の中国軍の海洋進出、またはロシアの北方四島での動きをみると、いまの防衛相では不安です。国の安全を任せられる御仁ではないようです。
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