2012年7月2日月曜日

民主党崩壊?

民主党は分裂と相成りました。

東京都知事の石原氏に言わせると、「ガラガラポン」の始まりだそうです。元々民主党は寄せ集め集団ですから、さまざまな支持母体や利権がらみでの意見が出て対立するのは最初から分かっていたことです。党として結束し、党員すべてをまとめようとすること自体、最初から無理があるように思えます。

それにしても、小沢さんという人は作っては壊すのが好きなようですね。そのたびに新しい政党助成金が懐に入ってくるのですから、止められないのかもしれません。まるでバブル時代の土地転がしのようです。

「国民の生活が第一」といって、消費増税に反対して離党することになったのですが、まったく国民の方を向いているようには見えません。消費税を政争の具として、みずからの権力闘争に利用しているようにしか見えません。『増税する前にもっとやることがあるだろう』、といっているようですが、だったら何故幹事長時代にみずから行動を起さなかったのでしょうか?

震災や原発事故後には秘書と一緒に「アタフタ」「スタコラ」と逃げたらしいのに、新党結成に向けての地元支援者固めのため、早速昨日は岩手県知事に会いに行っているようです。一体どのツラ下げて行けるのか、まったく理解に苦しむところです。

今回小沢氏と一緒に離党するらしい国会議員のみなさん、ちょっと目を覚ましたほうが・・・。次の選挙で手痛い洗礼を受けるのは、ほぼ間違いありません。ほとんどの国民は、あなた達の新党には期待していないのですから。

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