新田次郎の短編集「梅雨将軍信長」を読みました。
それぞれの作品は非常に興味深く、面白い。ついついストーリーに引き込まれてしまいました。今回新田次郎の作品は初めて読んだけど、好きな部類の文章でした。冗長さがなく、簡潔で、それでいて味がある。早速、かれの他の文庫本を数冊購入しました。本棚を探してみると、まだ読んだことのない「アラスカ物語」という文庫本を見つけたので、こちらもこれから読んでみようと思っています。
余談ですが、以前、藤原正彦の「国家の品格(新潮新書)」や「遥かなるケンブリッジ(新潮文庫)」を読みましたが、かれは新田次郎の息子なんですね。母親は同じ作家の藤原ていだそうです。かれ自身はもともと数学者だったようですが、やはり血筋は争えないものですね。やはり両親同様、最近は作家として活躍しているようです。
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