2013年5月3日金曜日

コノキナンノキ キニナルキ

先日、不思議な夢をみました。

頭のテッペンに一本の木が生えてきたのです。何という木かはわかりません。それはちょうどタケコプターのように双葉になって、次第に成長してゆくのです。倍速で成長の記録映像をみているように、その木はドンドンと大きくなります。

大きく枝葉を広げるたびに、根が脳の中には入り込みます。それにつれて右脳と左脳との間に少しずつ隙間ができ、頭の中心に沿って溝のような窪みが現れます。そっと手で触れると、その溝は段々と広がっているようです。脳が左右に離れてゆくのが分かります。

その名もない木は、まるで神経細胞のように脳の隅々まで根をはり始めます。栄養分はつまり脳です。しかし全く頭痛はありませんし、頭の上に木の重さも一切感じません。

以前読んだ本に、潜在意識の中にある様々な想いや昼間に起こったことの再生が脳のなかで合成されて夢として出てくると書いてありました。それが事実だとすると、一体全体、どうしてこのようなヘンテコな夢をみたのでしょうか。

ただ思い当たるのは、最近抜け毛が気になっており、発毛願望が木の成長という形で夢に現れたのでしょうか。さぁ、生えよ、伸びよ、と。

さて今夜はどんな夢をみるのでしょうか。しっかりと育った木が枯れていないことを祈りながら・・・。おやすみなさい。
 

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