所詮、お互いを理解し合うのは無理。もともと異なった文化、風土、歴史や言語を持っているのだから。その意味において、それぞれの国が違った歴史認識をもっているのは当然であり、韓国が主張する「正しい歴史認識」なんて存在しない。人それぞれの意見がその人の育った環境や受けた教育によって違うように、国家としても同様に違った立場や考え方がある。
そのことを理解した上で友好を深めることが大切であり、自国の意見を一方的に相手国へ押し付けるのは相応しくない。したがって著者の主張する、「東アジア共同体」から「東アジア共異体」へは正に至言であると思う。
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