2011年11月8日火曜日

なんとも羨ましい!

ティッシュ王子こと、大王製紙の創業家出身の井川意高前会長が、106億8千万円という巨額のカネを子会社から無担保で借りた「事件」が世間の注目を集めています。そのすべてのカネをどうもカジノにつぎ込んだらしいというのですから驚きです。まったく金銭感覚が麻痺(まひ)しているとしか考えられません。

ちなみに106億8千万円を算用数字に表すと、

10,680,000,000円 となります。

数字を並べると11ケタです。スゴイですね。そして、これだけのカネを2010年5月から11年9月までの17ヶ月間に使ったのですからね。つまり、1ヶ月に換算すると、6億3千万円あまりです。17ヶ月間毎月1回連続でBIGの1等に当選したようなものです。単純に計算すると、1日あたり2千万円も使ったことになります。朝起きて夜寝るまで15時間だとすると、1時間あたり140万円もの大金を使ったことになります。

大好きなゴルフを毎日365日やったとして、ナント、1951年間もプレーできるんです。邪馬台国の卑弥呼の時代から始めて、源平の戦い、信長・秀吉の戦国期、江戸、明治、大正、昭和を通して、いままでずっと連日ラウンドできる計算になります。200万円の乗用車を5340台購入できる金額ですよ。

やはり生まれながらに大金持ちというのは、ケタが違いますね。3代目というのは、お金の苦労を知らないし、小さい頃から周りにチヤホヤされて育っていますから、一般の人との常識がかけ離れているのかもしれません。多額の「子供手当て」をもらって、一旦政界を去ると言っていたアノ3代目も、その部類ですね。

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