鳩山政権の普天間基地移設問題が迷走しています。鳩山総理の少なくとも県外と言っていた自身の公約は、どうも守れないようです。残念ながら、沖縄以外に受け入れ先がないのと、抑止力の観点から現状の辺野古沖合に滑走路を建設する以外に選択肢はないようです。
それから、日本国内で他に米海兵隊基地があるのは広島の岩国基地です。現在、岩国基地は岩国市の瀬戸内海沖合に日本の予算により新たな滑走路を建設中です。普天間基地のヘリ部隊を岩国基地へ移動させることは出来ないのでしょうか。
普天間基地移設問題の根本は、国防を日米安保によりアメリカに「おんぶにだっこ」の状態で頼りきっていることにあると思います。自分の国は自分で守るという考えを基にして、戦後60年も経った今こそ、段階的に見直していくという時期に来ているのではないでしょうか。日本の国が独自で自衛隊にヘリコプター部隊をつくり、その基地の場所を、自国の防衛、または地域の抑止力として選定していくことが必要なのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿