2010年6月4日金曜日

エコ生活について

水曜日に新しくガス給湯器を設置しました。最近よく耳にする「エコ・ジョーズ」という製品です。

それまで使っていた給湯器はもう9年目に入っていました。通常は12年くらいが耐用年数らしいのですが、最近シャワーの温度調節に少々の問題があり、突然壊れて、新しい給湯器を取り付けてもらうまでお風呂に入れないと困るので、思い切って取り替えました。

ところが、取り付けてもらった当日の夜にシャワーを使うと、まったく温水が出ません。蛇口からも冷たい水しかでないのです。怒り心頭です。早速、妻が営業の担当者に苦情の電話をしたところ、明日点検しますとの返答でした。冷たいシャワーを浴びて風呂場を出てそれを聞くと、いつもは冷静なぼくもワナワナと身体が震えるほどの怒りがこみ上げてきてしまい、担当に電話して怒鳴り散らしました。取り付けたその日にもう故障だとはどういうことか、もしかしたら中古か欠陥品を取り付けたのではないか、どうして取り付けた後に温水が出るのを確認しなかったのか、と烈火のごとくまくし立てました。

担当者も、ぼくのあまりの剣幕に屈し、もうすでに夜も遅かったのですが、工事した担当者を寄こしました。しばらく原因を調査していましたが、給湯器には何の不具合も見られない、どうも既存の混合水栓に問題があるようだとのことでした。水栓弁がうまく作動していないため、シャワーを使うたびに温水に水が流れ込み、温度調節が出来ていないとのことでした。もしそれが原因なら、どうして取り付けたときに発見できなかったのかと問い詰めますとその時にはたまたま水栓弁の調子がよかったのでしょうとのことでした。納得できない!

結局はその混合水栓一式の取替えが必要ということになり、給湯器代とは別に、3万数千円の新たな出費になりました(嗚呼)。環境にやさしい製品を購入したとのことで、後日、国から2万円ほどの補助があるそうですが、それもこの支払いに消えてしまいそうです(苦笑)。地球の環境には良いのかもしれないが、我が家の家計には影響大です。エコ生活がセコ生活になりそうです。

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