2010年6月24日木曜日

一体いつの間にこんなに借金が・・・

参議院選挙が今日からスタートしました。

消費税引き上げ議論が、今回の争点の一つになっているようです。どういうことから現行の5%から10%に増税をということになったのか判然としません。

事業仕分けで名を上げた蓮舫議員にいわせると、「どうして10%でなければいけないんでしょうか? 9%ではだめなんでしょうか?」ということになるでしょう。10%にしたほうが、税金分の計算がしやすいということでしょうか。

国の抱える借金は、平成20年度末で553兆円に上るそうです。数字をならべてみると、553,000,000,000,000円ということになります。

この借金を、新生児から高齢者まですべての国民で負担するとして、一人当たり433万円になります。4人家族の一般家庭で、1732万円の借金ということになります。1カ月あたり、144万3千円です。

すごい借金ですね。ふつうの会社だったら当の昔に完全に潰れています。この間の事業仕分けで、いかに税金の無駄使いというものが横行しているかが暴かれましたが、もうすでにつぎ込んだ事業やハコモノなど、長年湯水のごとくに浪費された血税による借金が重くのしかかっている結果のようです。そしてその借金残高は年々増加しているようです。

やはりもうそろそろ消費税を引き上げる時期にきているのかもしれませんね。


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