一体、ゴルフはスポーツなのか単なるゲームなのか?
静止しているボールを14本のクラブで打ち、18ホールをまわって、それぞれのカップに出来るだけ少ない回数で入れるという基本的なルールをみると、ゲームのような気がしないでもない。たとえば、ビリヤードやダーツのように。
しかし、ゴルフを愛するものにとって、やはりスポーツであると強く思う。サッカーやテニスのように絶えず動き回り、体力と気力がそのプレーにおいて決して重要であることはないが、正確なショットを生み出すために日々身体を鍛え、練習し、心技一体を要する。
やはりタイガー・ウッズの登場はその意味において大きい。また、人気の石川遼にしても、昨今のゴルフはアスリート・ゴルフといえる。決して、ボールをカップに入れるだけのゲームではない。ゴルフがスポーツの祭典ともいえるオリンピック競技に今回採用されたのも、やはりゴルフはゲームではないと言える。
そう、ゴルフは健康にも良い。きれいな空気を吸い、緑の自然の中を歩く。身体にとってこれほど良いスポーツはない。
そしてぼくは明日も練習場に足をはこぶ。
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