2011年6月6日月曜日

もういい加減にしろ

小沢一郎の処分問題や「菅おろし」などの一連の民主党内でのゴタゴタをみると、中国の史書に出ている言葉を思い出します。

『人は艱難(かんなん)を共にすべくも、安楽を共にすべからず』

人は、困難な状況下にあって、手をたずさえて死にもの狂いで戦うことはできても、いったん成功してしまうと、安楽や富貴、栄達を求めて仲違いするようになるという意味です。まさに政権をとるまでは、民主党員一丸となって自民党の長期政権打破に取り組んだけれども、いったん政権をとると、党員たちの中でさまざまな思惑や私利私欲が絡んで、いまでは民主党の分裂を引き起こしかねない状態となっています。

つまり、人のすることは、人種に関わらず、いつの時代であろうとも同じだということです。

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