2011年6月29日水曜日

先生たち、みっともないですよ。

いまの政治状況をみると、一体この国はどうしてこんな風に情けない国家になったのかとつくづく思います。歴史を振り返ると、幕末から明治にかけて、一途に国を想い、命をかけて懸命に働いた幾多の政治家たちがいます。私心を捨て、壮行な志をもち、日本の繁栄のため、愛すべき国民のために邁進した男達です。いまの政治家たちを眺めると、自己の権力と利得のために仕事をしているとしか思えません。

西郷隆盛は言っています。

『万民の上に位する物は己れをつつしみ、品行を正しくし、驕りをいましめ、節倹につとめ、職務に勤労して人民の標準となり、下民、その勤労を気の毒に思うようならでは、政令はおこなわれがたし』

権力争いに忙しい今の国会議員のみなさんには、この言葉をかみしめてほしいところです。

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