つまり、人間というのは、日々ほとんど同じことを繰り返し考えていて、まるで毎日同じCDアルバムを再生しているか、おなじ本を何度も何度も読んでいる状態なんですね。
そして驚くことに、その考えていることの80%はネガティブ(否定的)なものだそうです。つまりほとんどの人は、1日に4万5千回、後ろ向きな考えをしているということです。
その意味において、人間というのは、なんとも悲しい生き物ではないでしょうか。ネガティブな考えとは、たとえば、不平を言ったり、自分のことは棚に上げて他人のせいにしたり、必要以上に罪悪感を覚えたりすることなどでしょうか。
周りにいる人を観察していて、「あまり幸せそうでなさそうな人々」を思い浮かべてみると、いつも何かと愚痴をこぼしていたり、他人の悪口を陰でコソコソ言い合っていたり、もう済んだことをいつまでもクヨクヨと後悔していたりしているようです。
つまり、幸福を感じる1番の方法は、このようなネガティブな考えを一掃することかもしれません。ネガティブな考えをする習慣が身についてしまうと、それに慣れてしまって、幸せを感じる余裕が生まれてきません。
幸福を感じる方法は、いつも何事もポジティブに考えることだと思います。意識的にポジティブなものに注意を向け、絶えずプラス思考を持つように努めることだと思います。楽観主義者に不幸な人はいません。幸せを感じるのは心の持ちようです。そしてそれは、自分自身でコントロールできるのです。
Be Positive!
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