2010年7月7日水曜日

涙そうそう

近頃やたら涙もろくなりました(苦笑)。

年をとると涙腺がゆるんで、些細なことでも、つい目頭が熱くなってしまうのかもしれません。先週もひとりNHK大河ドラマ「龍馬伝」をみていて、胸に迫るものがあり、ポロポロと泣いてしまいました。年を重ねると、感情をつかさどる大脳辺縁系の働きが鈍り、うまく情緒をコントロールすることができなくなるのでしょうか。

特に、子役が健気に演ずる、近頃の「お涙ちょうだいドラマ」はいけません。じわじわと涙が出てきてしまい、ドラマ制作者の思う壺にはまってしまいます。

しかし家族の手前、父親の威厳を保つためにも、できれば涙を見せることは避けねばなりません。眼鏡の位置を調整するように見せかけて、涙が出るのをグッと我慢しています(汗)。

この調子だと、将来ふたりの娘が嫁に行くときには、どうなってしまうんでしょうか? 結婚披露宴で両親への感謝の手紙でも読まれたら、人前もかかわらず、ぶざまに泣き出すのではないかと、いまから心配しています。

娘よ、お願いだから、それだけはやめてくれ(涙)。

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