2010年7月10日土曜日

国民主権とは

明日は参議院選挙の投票日です。

参政権(通常、選挙権)という、すべての国民に平等に与えられた権利をもって、自主的に政治参加できる日です。つまり選挙に行くということは、「国民による政治」という民主政治の根幹にかかわる行為です。そして、間接民主制とはいえ、自分たちの代表者を選び、「国民のための政治」を目指す最良の機会といえます。

世界人権宣言では、「すべての人は、直接に又は自由に選出された代表者を通じて、自国の政治に参与する権利を有する」とうたっています。つまり、参政権は、人権として、民主政治を支える重要な柱としています。

選挙に行かないということは、この与えられた権利・機会を放棄することになります。そして、国民全体で取り決めている共同の行為を否定することになります。強いては、民主主義を堅持していく意思を捨てたことにならないでしょうか? 日本が、北朝鮮のような独裁国家とならないよう、国民一人ひとりが、積極的に政治参加していくことが大事です。

みなさん、明日は選挙へ行きましょう!


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