昨日は七夕だったんですね。気づきませんでした。
近頃は季節感がなくなってしまったようです。特に、七草や節分などの日本独自の伝統的行事に疎くなったようです。
一方、バレンタイン・デーやハローウィンなどは、企業の巧妙なセールス戦略によって、否がおうにも気づかされてしまいますね。
七夕はもともと中国の古い伝説がもとになっているようです。天の川を境にして会えなくなった織女(しゅくじょ・織姫)と牽牛(けんぎゅう・彦星)が、七夕の夜にだけ、かささぎの橋を渡り、再会できるという悲恋物語です。
それにしても、どうしてこの七夕伝説をもっと企業は利用しないのでしょうか? どうも不思議です。
ちなみに、うちのふたりの娘たちも、それぞれ願い事を短冊に書いて笹につるしています。どんなことを書いているのかと見てみると、長女は「ファッション・デザイナーになりたい!」、次女は「パティシエになりたい!」とのこと。やはりカタカナ職業が魅力的なのでしょうか?
お父さんは、あなたたちが将来どんな職業につこうとも、いつまでも健康で幸せな生活を送れたら、それ以上の願い事はありません。
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